深夜枠にして、瞬間最高視聴率7.4%を記録するなど、アニメ界の常識を次々と塗り替えてきたフジテレビ深夜アニメ枠「ノイタミナ」が、4月からさらなる挑戦に出ることを発表した。
従来は30分枠だったものを1時間に大幅拡大。話題の漫画からベストセラー小説までをアニメ化、さらに人気漫画の実写ドラマなども試みるなど、もはや「既存のアニメを覆す」番組作りに乗り出す。
もともとはF1層(20~34歳の女性)をメインターゲットに据えて始まった枠だが、その名の通り、「ノイタミナ(noitamina)」(アニメーションのスペル(Animation)を逆読みしたもの)は、「アニメの常識を覆したい」という制作スタッフの想いが込められていた。
「ハチミツとクローバー」に始まり、「働きマン」「のだめカンタービレ」「図書館戦争」など次々にヒット作を飛ばし、最近では、「東のエデン」の放映によって話題を独占、続きを描いた劇場映画に女性の足を向かわせた。(完結編の「東のエデン 劇場版Ⅱ Paradise Lost」も3月13日から公開予定)
そして、4月からの一時間枠、新企画として立ち上がったのがこのラインナップだ。
□4月15日スタート「さらい屋五葉」(全12話)。
原作はオノ・ナツメ。田舎から江戸に出てきた侍と誘拐組織「五葉」を中心に繰り広げる大江戸艶色絵巻。
監督・シリーズ構成:望月智充
キャラクターデザイン:中澤一登
アニメーション制作:manglobe。
□4月22日スタート「四畳半神話大系」(全11話)。
原作・森見登美彦、監督・湯浅政明監督(「マインド・ゲーム」「ケモノヅメ」)で贈る不毛と愚行の青春奇譚。
原作:森見登美彦
監督:湯浅政明
シリーズ構成:上田誠(ヨーロッパ企画)
キャラクター原案:中村佑介
キャラクターデザイン・総作画監督:伊東伸高
アニメーション制作:マッドハウス
□7月スタート「もやしもん」(全11話)。
2007年ノイタミナ枠でアニメ化され、初の実写化となって再登場。
キャストは、笑い飯の西田幸治ほか、中村優一、ちすん、木村明浩(バッファロー吾郎)、加藤夏希、はねゆり、黒沢年雄と個性派揃いだ。
□7月スタート「屍鬼」(全22話)。
小野不由美原作のホラー作品。
周りから隔絶された集落、外場村に、古い洋館が移築されてきたことから、次々に異変が起き、死の連鎖が発生する。
現在、藤崎竜によるマンガがジャンプスクエアにて連載中。
桐敷家の当主・正志郎をGACKTが演じることが決定している。
□10月スタート「海月姫」(全11話)。
東村アキコ作品の初映像化。
クラゲオタクの月海が住むアパートは、風呂・トイレ共同、男子禁制、住人は皆腐女子でニート、そんな彼女たちは自分たちを“尼〜ず”と呼ぶ。
原作はマンガ大賞2010にノミネートされる注目作品で、大森貴弘が監督を務める。
以上目白押しの作品が満載。
ノイタミナはフジテレビ、毎週木曜24:45~、関西テレビでは毎週火曜25:35~、東海テレビで毎週木曜26:05~(1週遅れ)に放送中。
BSフジでも毎週月曜24:30から放送中。
今後、続々と発表される作品群に要チェック!
ノイタミナ