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HIS社のエーゲ海・地中海のハネムーンクルーズ!宇宙ではない 日刊テラフォー
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人類史上、初めて「宇宙葬」を行った人物をご存知だろうか。米SFドラマ『スタートレック』を築き上げた監督、ジーン・ロッデンベリーである。1997年70歳に彼の遺灰は宇宙へと飛び立った。そして2008年76歳、奥さんのメイベル(新スタートレックのラクサナ・トロイ役)も続いて宇宙へ。

スタートレックで機関主任を演じたジェームズ・ドゥーハンも、やはり宇宙へと旅立っている。スタートレックファンには当たり前の教養と言えるが、一方、宇宙葬そのものは当たり前の時代ではない。

さて、しかし「宇宙への旅行」は、次第に現実味を帯び始めている話題である。実際に企画されているシャトルでの打ち上げ旅行は費用1200万円ほどで、数分間の宇宙滞在を楽しめる。元来数十億円を要していた宇宙旅行は、いずれ身近な存在になる可能性も高い。

…で、筆者がどうして上の話題を取り上げたのかと言えば、「HIS社とクルーズプラネットのコラボレーション企画」というニュースを目にしたから。プラネット(惑星)という文字だけを目にして、「あぁ、ハネムーンで宇宙旅行に行くプランが登場したんだ」と、見事な早とちりをしたのである。申し訳ない、このハネムーン企画は地中海・エーゲ海を巡るクルージングプランである。

HISが発表した「ハネムーンクルーズプラン」は、10、11月出発を中心に、コスタ・フォーチュナー号、コスタ・コンコルディア号、コスタ・ルミノーザ号、コスタ・パシフィカ号の4コースで、地中海・エーゲ海を巡るハネムーン旅行。ウエディングケーキや花などプレゼントが用意され、夕食では2人だけのダイニングテーブルもアレンジされるとのことだ。

ゆったりと船旅を楽しみながらのハネムーン旅行。これは思い出深いものになるに違いない。プライベート空間が少なく密着度の高い船旅で、相手の新しい一側面を見ることも出来るかもしれない。

それはさて、「ハネムーンどこ行くの?」「宇宙です」と気軽に言える時代は、そう先の話でもあるまい。HISの公式サイトに、「一生に一度の思い出だからシャトルで憧れの宇宙に行きたい!」という宣伝文句が踊る日を、筆者は心待ちにしている。

【記事:G・JOEⅡ】

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